Overview
20世紀型の大量生産・大量販売の時代は終焉をむかえました。
今後は品質本位の少量生産、装置の縮小化と合理化、作業技能者の少数精鋭主義を核とし、消費者の共感を得る戦略・戦術が重要なポイントであると思われます。そこで新洋技研工業は長年培った高付加価値酒製造設備設計のノウハウを活かし、各蔵元の状況に応じて既存設備の有効利用も併せた「小規模仕込設備及び製造計画・収支計画」のご提案を致します。
醸造庫には温度の冷却、湿度のコントロールが最重要課題です。当社は豊富な経験に基づき最適な環境を作り出すお手伝いをしております。また断熱、庫の内装、床の仕上などもご相談に応じています。醸造庫の設備改修、新築計画のご相談、原料処理設備、製麹設備、仕込設備など、庫の増改修、新築のレイアウト(基本設計)は経験豊富なデータを活用してご相談に応じています。
私ども新洋技研工業は醸造設備を取り扱うこと、まもなく50年。清酒蔵の設計施工に数多くの実績を有しております。また高付加価値酒の低温発酵・貯蔵に「サーマルタンク®︎」を開発・発売開始して40年を迎えようとしておりますが、今現在も根強いご支持をいただいております。省エネルギー・省資源型のサーマルタンク®︎を中心に生産スケジュールに基づいた機器選定をすることで、過剰な設備投資を避けるとともに経費の削減が可能です。